トップページ > 専門家の派遣 > 派遣リスト > 韓国にHICARE幹事等を派遣
氏 名 | 役 職 |
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有田 健一 | 医師・広島赤十字・原爆病院呼吸器科部長,HICARE幹事 |
浦島 正喜 | 医師・広島市民病院放射線科主任部長 |
籠島 政江 | 看護師,広島赤十字・原爆病院看護副部長 |
船岡 徹 | 広島市健康福祉局原爆被害対策部調査課主査,HICARE書記 |
望月 秋 | 広島県健康福祉局被爆者対策課専門員,HICARE書記 |
月 日 | 派 遣 先 | 所 在 地 |
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2月2日(月) | KIRAMS(韓国原子力医学院) | ソウル市 |
2月3日(火) | 大韓赤十字社 ソウル赤十字病院 | ソウル市 |
2月4日(水) | 陜川高麗病院 | 陜川郡 |
2月5日(木) | 嶺南大学病院 釜山病院 | 大邱市 釜山市 |
2月6日(金) | 帰 国 | ― |
中央,白衣姿がKim,Chon-Soon院長 左端が担当のPark Chang-Youn氏
緊急被曝医療センター内の除染設備
左から,金尚裕福祉事業課長, 崔元鎔本部長, 金榮喆事務総長,
有田団長,浦島副団長, 籠島団員,船岡団員,望月団員
左から,JEON, Jeong-Hee総務課係長, KIM, Han-Sun病院長, 呉尚恩氏(大韓赤十字社),
SUH, Sang-Yeol副院長, KANG, Ho-Kwon管理部長
左から2番目が李在哲院長
中央が李斗鎮(LEE, Doo-Jin)院長
右端がSHIN, Dong-Gu副院長
これまで嶺南大学からHICAREで受入た研修生(白衣着用)と:
前列左から, 張漢元(Jang, Han-Won)氏, 千京娥(Chun, Kyung-Ah)氏, 金名世(Kim, Myung-Se)氏 後列中央:尹尚模(Yun, Sang-Mo)氏, その右:Kim,Young-Woon氏
前列右:金鍾元(Kim, Jong-Won)院長
中列右端:張尚淑(Jung, Sang-Suk)氏
釜山病院をバックに:
有田団長(右),浦島副団長(左)
●HICAREが大韓赤十字社の協力を得て実施している短期研修については,大韓赤十字社側から継続実施することへの強い要望があり,研修生の範囲を医療技術,看護師等に拡大していくことや,実施時期等について具体的な協議を行い,相互確認を得ました。
●在韓被爆者を多数診療している病院及び緊急被曝医療の中心的な役割を担う研究機関を訪問し,研修事業について説明しました。短期・長期研修ともに,積極的な研修生派遣の意向が示されました。
●これまでHICARE研修を受講した医師等に面会し,現在の活動状況,研修で役に立った点,研修方法への意見等を聞き取り,今後の研修の改善点が確認できました。
●以上のことを通じて,韓国の被爆者医療拠点とHICAREとの間に強固なネットワークが形成されつつあることが確認され,継続的な連携の必要についての確証を得ました。