トップページ > 専門家の派遣 > 派遣リスト > アメリカ(ハワイ州)で被爆者医療セミナーを実施
アメリカ合衆国には千人近い被爆者が在住しており,1977年(昭和52年)以来,広島県医師会や広島県では在北米被爆者健診団を派遣しているが,被爆者の高齢化に伴い,より日常的に,被爆者が安心して適切な医療を受けられる環境整備が望まれている。
ハワイ州において,セミナーを実施し,現地医師等の被ばく者医療への理解と普及を進めるとともに,現地で被爆者医療の中心となっている医師等との連携を強化し,HICARE研修への医師等派遣について一層の協力体制の確立を図ることを目的に実施した。
氏 名 | 役 職 |
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土肥 博雄 | HICARE会長, 広島赤十字・原爆病院院長 |
児玉 和紀 | HICARE幹事, (財)放射線影響研究所主席研究員 |
谷川 攻一 | HICARE幹事, 広島大学教授 |
福原 美百合 | HICARE書記, 広島県健康福祉局被爆者支援課主任専門員 |
羽田 敏明 | HICARE書記, 広島県健康福祉局被爆者支援課専門員 |
(1)内容
・HICAREの活動について:土肥会長
・原爆放射線の人体影響について:児玉幹事
・緊急被ばく医療体制及び福島第一原子力発電所事故の状況について:谷川幹事
・在外被爆者援護行政について(一般市民対象のセミナーで実施):羽田書記
(2)開催日時及び場所等
月 日 | 場 所 | 対象者 | 出席者 |
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2月23日(木) | クアキニへルスシステム 347 N.Kuakini Street, Honolulu | 医 師 | 約70名 |
ハワイ大学JABSOM 651 Ilalo Street, Hnolulu | 医学生 | 約40名 | |
2月24日(金) | 東海インターナショナルカレッジ 2741 Kapiolani Boulevard, Honolulu | 一般市民 | 約30名 |
クアキニヘルスシステム・梶原社長(左)と土肥会長
児玉幹事による講演
谷川幹事による講演
医療関係者の聴講風景
土肥会長による講演
医学生の聴講風景
土肥会長による講演
谷川幹事による講演
質問する参加者
地元のラジオに出演し,セミナーへの参加を呼び掛ける