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国際研修の実施 (緊急被ばく医療に関する研修)

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IAEA協働HICARE国際医療研修の実施 (令和5年度)

 

研修名称

IAEA/HICARE CC INTERNATIONAL TRAINING COURSE on Medical Responses to Radiation Accidents and Disasters

(放射線事故・災害時の医療対応についての国際研修)

内 容

放射線事故や災害に対応できる医療人材等の育成を図るため、国内外の専門家による放射線事故・災害への医療対応の基礎、福島第一原子力発電所事故等の教訓、内部・外部被曝線量測定、救急処置室での被ばく患者対応等の講義及び実地研修を実施。

日 程

令和6年(2024年) 1月15日~1月18日          >> 研修プログラム

会 場

広島大学放射線災害医療研修棟

原爆放射線医科学研究所 放射線先端医学 実験棟

研修責任者

(HICARE) 廣橋 伸之:  広島大学原爆放射線医科学研究所教授

(IAEA) マウロ・カラーラ: IAEAヒューマンヘルス部線量・医学放射線物理課長

出席者講 師 12名

・IAEA派遣: 2名 (IAEA (オーストリア),  エトヴェシュ・ロラーンド大学(ハンガリー))

・HICARE招聘:10名

(東京大、広島大、東京医療保健大、福島県立医科大、量子科学技術研究開発機構放射線医学研究所、放射線影響研究所 )

参加者 16名

海外より11名 (インドネシア、シンガポール、ブラジル、韓国)

国内留学生5名 (イラン、モンゴル、サウジアラビア、インドネシア)

 

 

研修責任者 Dr. Carrara (IAEA) の講義

研修責任者 廣橋教授 (広島大学)の講義

ツライ教授(エトヴェシュ・ロラーンド大学)の講義

前田教授 (福島県立医科大学)によるオンラインの講義

実習の様子

実習の様子

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所 感 

◆緊急被ばく対応の実習セッションは素晴らしく、非常に分かりやすく、時間もちょうど良いものでした。

◆普段気になっていた問題について、その分野の専門家の方々に質問する機会を持て、また、良い回答をいただいて有難かったです。参加者の知識レベルや必要に応じて企画されていれば、さらに良かったたのではないかと思います。

◆患者にチームで対応するシミュレーション訓練は良く練られて教育的なものでした。

◆放射線とは何か、その影響とは、そして放射線災害時にはどのように扱えばいいのかを理解する上で、本研修はとても良かったです。

IAEAと連携したHICARE国際医療研修の実施 (平成29年度)

 

研修名称

HICARE International Training Course on Medical Responses to Radiation Accidents and Disasters

(放射線事故及び災害への医療対応に関する国際医療研修)

内 容

放射線事故や災害に対応できる医療人材等の育成を図るため、国内外の専門家による放射線事故・災害への医療対応の基礎、福島第一原子力発電所事故等の教訓、内部・外部被曝線量測定、救急処置室での被ばく患者対応等の講義及び実地研修を実施。

日 程

平成30年(2018年) 2月19日~2月21日          >> 研修プログラム

会 場

広島大学広仁会館、広島大学病院、放射線影響研究所

出席者講 師 16名

・IAEA派遣:1名 (エトヴェシュ・ロラーンド大学, ハンガリー)

・HICARE招聘:15名

(京都大、東京大、広島大、福島県立医科大、放射線医学総合研究所、放射線影響研究所 )

参加者 31名

海外:28名 (アメリカ、インドネシア、カザフスタン、韓国、ブラジル、べトナム、マレーシア、モンゴル)

国内:3名 (広島大学)

ツライ准教授による講義

監修者・廣橋教授(広島大学)(左)と前田教授(福島県立医科大学)

放射線医学総合研究所 明石真言執行役員による講義

実習の様子

実習の様子

前川名誉教授(東京大学)による講義の様子

緊急被ばくに関する研修会をIAEAとの共催により開催 (平成25年度 )

 

研修名称International Workshop on Medical Response to Radiation Accidents and Disasters
(IAEAとの共催による緊急被ばくに関する研修会)
内 容・HICAREとIAEAは,平成22年8月6日に被曝者医療の分野で,人材育成や共同研究などで協力する覚書を締結。今回の研修会は,人材育成事業の一環として行うもの。
・放射線や放射性物質に関連した事故が発生した場合に備え,国内外における人材養成を図るため,被ばく医療に関する知識や,東京電力福島第一原子力発電所事故を含めた放射線事故からの知見等を実践的,体系的に習得する。
日 程平成25年(2013年) 10月28日~11月1日    >>  研修プログラム
会 場ホテルサンルート広島
出席者講 師 12名・IAEA派遣:3名 (IRSN, REAC/TS, IAEA)
・HICARE招聘:9名(東京大学,国際医療福祉大学,放射線医学総合研究所,広島大学,放射線影響研究所)
参加者 31名

・外国人:22名 (米国,韓国,ベトナム,マレーシア,ロシア,イントネシア,モンゴル)
・日本人:9名(大阪医療センター,長崎大学,広島大学)

広島大学 谷川教授の講義

聴講の様子

広島大学病院での実地研修

実習の様子

放射線影響研究所見学

ラウンドテーブルディスカッション