ここ日本で,私は原爆被爆者に関して,つまり人体への放射線影響,特に血液システムについての取組みに参加しました。他の専門医と接触し,彼らから学ぶことができました。また,世界で現在可能な最新鋭の装置を用いたさまざまな検査技術をじっくり観察し,学ぶことができました。
ブラジルに帰国の後は,ブラジルで在住の被爆者に対するサービスの質を向上させるため,最善を尽くしたいと思います。さらに,小児医療分野に勤務する他の小児科専門医に対して,私が日本で得た知識,特に放射線の影響を受けた人々の実相について伝えることにより,小児医療の発展に貢献したいと思っています。