活動状況(年度別)

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活動状況(年度別)

韓国から医師1名を受入

 韓国の嶺南大学病院から医師1名を受け入れ、広島大学病院ほかで1か月間の研修を行いました。

受入研修生:

嶺南大学病院
核医学科講師 KyungAh Chun

期間:

平成17(2005)年9月29日~10月24日

研修機関(研修日程順):

広島大学病院
(財)広島原爆障害対策協議会
広島大学原爆放射線医科学研究所
中電病院PETセンター
(財)放射線影響研究所

研修内容:

放射線生物影響研修

Chun氏(右から2番目)と、研修担当の伊藤広島大学病院教授(左から2番目)、研修スタッフと

所感:

 最初に、HICAREが今回の研修の機会を与えてくださったことにお礼を申し上げます。また、HICAREがこの研修を今後とも継続していかれることを希望しています。
 研修が始まった当初は、研修に戸惑いを感じましたが、HICAREの細やかなご配慮により、現在はとても満足しています。多くの方々に助けていただき、また親切にしていただきました。広島大学病院、広島大学原爆放射線医科学研究所、(財)放射線影響研究所などで多くのことを学びました。今回の経験を私の専門分野に活用していきたいと思います。

韓国での医療活動:

 医師として、また講師として、患者の診察を行うとともに医学生に教えています。私は核医学医師であり、画像診断と医療相談を行っています。私の専門は神経学と腫瘍学です。脳のデータを分析し(時々統計学的な手法を活用しながら)、患者にPET検査の結果を説明しています。