活動状況(年度別)

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活動状況(年度別)

韓国より技師等5名を受入れ

受入研修生:

氏名所属機関 
イ・ジヨン韓国原子力医学院(KIRAMS)事務職
キム・ジョンス慶尚国立大学校病院(GNUH)医療技師
ソン・ソラソウル大学病院(SNUH)救急救命士
チェ・キョンヒョ蔚山大学校病院事務職
キム・ギヨントンガン病院事務職

研修期間:

令和6年(2024年)11月18日~21日

研修機関(研修日程順):

広島県庁(広島大学名誉教授による講義)

被爆体験講話、平和記念資料館視察等

広島市役所(原爆被害対策部調査課)

広島大学原爆放射線医科学研究所

放射線影響研究所

広島大学原爆放射線医科学研究所 実験棟内研修センター

広島赤十字・原爆病院

広島原爆障害対策協議会 健康管理・増進センター

鎌田広島大学名誉教授(写真右)による講義の様子

被爆者の近藤康子さん(写真右)による被爆体験講話の様子

広島市原爆被害対策部上本調査課長(写真左)による講義の様子

原爆放射線医科学研究所 田代教授(左から3人目)と

放射線影響研究所 佐藤研究員(写真中央)と濱﨑研究員(写真左端)と

放射線影響研究所 多賀研究員(写真右)による講義の様子

廣橋教授(写真右)による原爆放射線医科学研究所実験棟内研修センター施設案内の様子

広島赤十字・原爆病院の藤田副委員長(左から3人目)と

広島原爆障害対策協議会 健康管理・増進センター 上野所長(左から3人目)と

所感:

◆放射線非常診療のためご尽力されている様々な専門家の先生方の貴重な経験と知識を伝えていただき、光栄でした。

◆80年前の広島の惨状を記憶し、原子爆弾また放射線がいかに危険であるかを全世界の人々が知り、その痛みを共有できればと思います。

◆放射線被害の事実だけは知っていても具体的な内容については知らなかったが、今回学ぶことができた。

◆広島について、多くの知識と情報を得ることができました。この研修で得た知識を他の職員にも共有します。

◆日本の被爆者への調査過程と治療のための努力を、詳細に知ることができた機会でした。放射能の危険性や致死率、およびそれに伴う被害回復への時間と費用がいかに莫大なものかを、調査資料を通じて簡単に把握することができました。