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ブラジル・日伯友好病院から医師1名を受け入れ、1か月の研修を行いました。
ブラジル・日伯友好病院耳鼻咽喉科・外科
医師 カルロス・カヨシ・タカラ
平成18(2006)年10月17日~11月15日
広島大学病院 平川教授(前列左)、研修スタッフと
広島大学病院
(財)放射線影響研究所
(財)広島原爆障害対策協議会
広島赤十字・原爆病院
平和記念資料館ほか視察
放射線障害診断研修
HICAREの研修プログラムは、様々な点で大変すばらしいと思います。
それらの一つとして、地球における新しい核戦争の危険性についての関心を私たちに喚起することです。また、放射線の人体への影響とその結果を私たちに教えてくれることです。
この研修は、国内の被爆者のみならず、在外被爆者への支援に協力していると思います。
今回の研修は以上のような観点からのみ大変重要であっただけではなく、特に私にとっては、耳鼻咽喉科における最新の知識を得る機会になりました。そして、私の両親の文化に接することができるすばらしい機会になりました。
私は、日伯病院に勤務すると同時に、サンタ・カサ大学の耳鼻咽喉科の講師として、特に内視鏡外科に関わる講義を研修医に行っています。