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韓国大韓赤十字社の協定病院より医師1名を受け入れ,放射線被曝者医療に関する研修を行いました。
1 ペク・ジュヒ (白 珠姫)
ソウル赤十字病院 精神神経科 部長
平成30年(2018年)6月25日~6月28日
広島赤十字・原爆病院
広島大学原爆放射線医科学研究所
放射線影響研究所
原爆養護ホーム「倉掛のぞみ園」
広島原爆障害対策協議会
広島市役所
広島大学病院(高度救命救急センター)
平和記念資料館ほか視察
放射線被曝者医療短期研修
広島赤十字・原爆病院 加世田俊一副院長(右奥)と
広島大学原爆放射線医科学研究所 田代教授(中央)と
放射線影響研究所 疫学部 杉山裕美 主任研究員(左)と
放射線影響研究所の施設見学の様子
広島原爆被爆者援護事業団 高井巌理事長(左)と
広島原爆障害対策協議会健康管理・増進センター 前田所長(右)と
広島市役所 原爆被害対策部 間所調査課長(左)と
広島大学病院高度救命救急センター 廣橋伸之准教授(右)より修了証を受けとるペク医師
◆広島原爆に関する歴史的背景、被害規模や被爆者治療実績及び放射線障害に関する研究結果を知ることができ、(何が起きたか)理解するのに役に立ちました。また、現在はどのような研究が進んでいて、被爆者はどのような援護や治療を受けているのかについて、広島の各分野の専門家から詳しく聞くことができました。
◆現在私が治療をしている韓国被爆者患者の気持ちと,また同時に実生活面での精神的、心理的、身体的苦しみを理解し、今後彼らの残りの人生がより良いものとなるように手助けしたいと思います。