トップページ > 活動状況(年度別) > 活動状況(2010年度~2019年度) > 世界の放射線被ばくの現状を知る
HICAREが実施する普及啓発事業として、次の講演会を開催しました。
なお、講演会報告書のダウンロードをご希望の場合はこちらをクリックしてください。
平成17(2005)年2月9日(水) 18:00~20:00
広島YMCAホール 2号館 地階コンベンションホール
(広島市中区八丁堀7-11)
放射線被曝者医療国際協力推進協議会(HICARE)
約80名
講演風景
「世界の放射線被ばくの現状を知る」
私たちの身近には、医療機器のみならず放射線を利用したものを利用することが多くあります。また、大地や宇宙から自然界の放射線をいつも浴びていることについて、余り関心を払っていません。
さらに、日本だけではなく、世界には原爆や原子力発電所の事故などによる大量被ばくで、数多くの人たちが苦しんでいます。
この被ばくの実態を知り、被ばく者医療の重要性や、HICAREが行っている国際協力について、広く県民の意識と関心を高めるための講演会です。
講演「暮らしの中の放射線」
広島大学原爆放射線医科学研究所 助教授 遠藤 暁
放射線とは何か、日常生活へのかかわり、放射線が人体に与える影響、測定単位など身近な放射線の知識について
講演「世界における被ばくの実態」
広島大学原爆放射線医科学研究所 教授 星 正治
世界各地の核物質の取扱い過誤による事故、原子力発電所事故や核実験などの放射線大量被ばくの実態について