活動状況(年度別)

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活動状況(年度別)

韓国より看護師5名を受け入れ

韓国大韓赤十字社の原爆被害者診療協定病院で医療に携わる看護師5名を受け入れ,放射線被曝者医療に関する研修を行いました。

受入研修生:

1 ジュ・ミヒョン(朱 美瀅)  

  ソウル赤十字病院

 

2 チョ・ソンハ(曹 善花)

  釜山報勳病院

 

3 チョ・スクヨン(趙 淑連)

  釜山医療院

 

4 ユ・ジェソン(劉 才瑄)

  慶熙医療院

 

5 ジョン・ヨンスン(田 英順)

  尙州赤十字病院

研修期間:

平成28年(2016年)10月24日~28日

研修機関(研修日程順):

広島大学病院(高度救命救急センター)

放射線影響研究所

広島原爆養護ホーム倉掛のぞみ園

広島大学原爆放射線医科学研究所

広島原爆障害対策協議会

広島赤十字・原爆病院

その他平和記念資料館ほか視察

 

広島大学病院高度救命救急センター 廣橋伸之准教授(左から3人目)と 

放射線影響研究所 臨床研究部 立川内科長(右奥)と 

広島原爆被爆者援護事業団 鎌田七男理事長(前列右から3人目)と 

広島大学原爆放射線医科学研究所 田代教授(右奥)と  

広島原爆障害対策協議会健康管理・増進センターにて 

広島赤十字・原爆病院 加世田俊一副院長(左から3人目)と 

所感:

◆原爆が落とされて71年過ぎた今も平和や国際貢献のために努力しているHICAREの活発な活動を見ることができ、一週間の現地見学研修課程は大変有益でした。

 

◆韓国も災難や災害の面では安全とはいえないので、これからももっと準備して役にたてるようになりたいと思いました。

 

◆のぞみ園の鎌田先生に深い印象をうけました。被爆者の残りの人生を、尊厳を守ってケアしていると感じました。

 

◆広島大学病院高度救命救急センターの廣橋先生からは、DMATの活動について熱意溢れる講義を受けましたが、災害現場で恐れることなく、自負と誇りをもって対処していたことに感銘を受けました。