活動状況(年度別)

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活動状況(年度別)

ロシアから研究者1名を受け入れ

 ロシア医学アカデミー放射線医学研究センター(MRRC)から研究者1名を受け入れ、3か月の研修を行いました。

受入研修生:

ロシア医学アカデミー放射線医学研究センター(MRRC)
研究員 エレナ・A・オソスコヴァ

期間:

平成18(2006)年9月6日~11月27日

(財)放射線影響研究所 寺本常務理事と

研修機関(研修日程順):

(財)放射線影響研究所
広島赤十字・原爆病院
広島大学原爆放射線医科学研究所
(財)広島原爆障害対策協議会
平和記念資料館ほか視察

研修内容:

放射線生物影響研修

所感:

 HICAREの研修は、若手の研究者にとって、極めて意義があるものです。なぜならば、この研修は、研究活動を進めるうえでのきっかけを与えるからです。
また、どんな質問にでもその答えを見つけることができる豊富な資料があり、研究のための環境が整っていて、困った時にはRERF のみなさんが必ず助けに来てくれました。
 同じ研究室の人々に限らず、RERFのみなさんは非常に協調性があり、積極的に手伝ってくれました。
 3ヶ月の研修期間は、新しい技術や研究方法を身につけるためには適切な期間であると思います。同時に、この期間は、日本というすばらしい国の文化を理解するためにもよい期間だと思います。
 HUCARE研修に参加させていただき、幸せでした。

(財)放射線影響研究所 高橋遺伝学部副部長(右から7番目)、研修スタッフと

ロシアでの医療活動:

 私は、2006年に国立オブニンスク原子力大学を卒業しました。大学で、環境問題と放射線安全使用を専攻しました。
 現在、ロシア医学アカデミー放射線医学研究センターの分子放射能学の研究室に属しています。