活動状況(年度別)

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活動状況(年度別)

韓国から医師1名を受け入れ

韓国・嶺南大学病院から医師1名を受け入れ,放射線被曝医療に関する約1か月間の研修を行いました。

受入研修生:

ジャン・ハンウォン (張 漢元)
嶺南大学病院 放射線部 准教授

期 間:

平成20年(2008年)11月14日~12月13日

研修機関(研修日程順):

広島大学病院
(財)広島原爆障害対策協議会
その他 平和記念資料館ほか視察

研修内容:

検査技術研修

(財)広島原爆障害対策協議会にて

ジャン・ハンウォン氏(右)と 佐々木英夫健康管理・増進センター所長(左)

所 感:

研修システムはよく整えられていると思います。広島滞在中に関わった全ての人が私にとても良くしてくれたし,有益な情報を提供してくれました。
 彼らが,放射線被ばく患者を治療すること,そして世界の人々に原子爆弾の危険性を伝えることにどれだけ大きな努力を払っているのかに私は気付かされました。放射線被ばくに関する研究は十分に確立されており,私はその研究から放射線の危険性について容易に学ぶことができました。学んだこと,見たことを決して忘れません。私に広島で学ぶ機会を与えてくれたHICAREに,感謝します。ありがとうございました。