活動状況(年度別)

トップページ > 活動状況(年度別) > 韓国より医師5名を受け入れ

活動状況(年度別)

韓国より医師5名を受け入れ

研修期間:

令和5年(2023年)2月13日(月)~2月16日(木)

受入研修生:

氏名所属機関

 

コン・チャンベ

韓国原子力医学院

 医師 

ソン・ジュヨン

  東南圏(ドンナム)原子力医学院  

医師

チョ・ミンス

トンガン病院医師

チェ・ビョンホ

蔚山(ウルサン)大学病院 医師
  チョン・ベクウォン  慶尚(キョンサン)国立大学病院医師

研修機関(研修日程順):

放射線影響研究所 (オンライン)

広島大学原爆放射線医科学研究所(実験棟内研修センター)

広島大学原爆放射線医科学研究所

広島市役所

広島赤十字・原爆病院(藤田直人副院長)

広島原爆障害対策協議会

その他平和記念資料館ほか視察

鎌田七男広島大学名誉教授(右)による講義

被爆者八幡照子さん(中央左)と

放射線影響研究所 分子生物科学部 林副部長(左上), 内村室長,濱崎研究員によるオンライン講義

広島市原爆被害対策部調査課 住田課長(中央右)と

広島大学原爆放射線医科学研究所 田代所長(中央右)と

広島大学原爆放射線医科学研究所 廣橋教授(左奥)による講義

広島赤十字・原爆病院 藤田副院長(左)による講義

広島原爆障害対策協議会 健康管理・増進センター前田所長(左)による施設見学

所感:

◆放射線医学研究所の所長として、これまで学んだことを整理し、さらに勉強して、センター内の他の職員を教育していきたいと考えています。また、当センターは原子力発電所に隣接しているため、地域の人々や学生にも学んだことを伝えていくつもりです。

◆実際に生き残ることができた原爆被害者の生々しいお話を伺い、被爆の痕跡を直接見て、(被爆者の)診療および研究に携わる方々による講義を受講させてもらいました。

◆今回得た知識をもとに、今後は実際に放射線事故が起きたときに適切に対応できるように訓練します。

◆帰国したら原子力事故の恐ろしさと危険性を改めて伝え、そうした事態に備えることができるよう準備します。

◆学んだ知識を活用して私の研究分野に繋げてしっかりと知識背景を築き,、臨床研究にも広げて行く計画です。また放射線について学ぶ医学部の生徒の教育において、大切な資源として活用させて頂きます。